4月11日と18日、田んぼ組の皆んなでお米の種まきをおこないました。
桜満開、花盛り。桜が咲いたらお米の種まきの合図です。
今年の田んぼ組では「陸苗 (おかなえ) 」と「水苗 (みずなえ) 」の両方を作ります。
陸苗 は、田んぼの一画に苗床を作り、土の上に直接種もみを播きます。
ひと粒ひと粒の種もみを2~3センチの間隔に播いていきます。
種もみの場所が決まったら、キュッと押さえて、
さらに土の上にはもみがら燻炭をかけます。これは寒冷地の工夫で、地温を上げ、発芽を促進するためです。
上からしっかりと押さえて、
さらに保温のための不織布をかけて、、、
おっと!忘れちゃいけない「モグラ除けの溝」
最後に、 苗床をぐるっと囲むように溝を掘ります。
これで「陸苗代 ( おかなわしろ) 」の完成です。
一方、水苗 は、
約二週間、川の水に浸した種もみを、土を詰めたペーパーポットに蒔いていきます。
土をかけて出来た苗箱を、田んぼの一画に作った苗置き場に、並べて置きます。
苗置き場には、すでにコオイムシが何匹も泳いでいました。
最後に、保温のためビニール資材でトンネルを作り「水苗代 (みずなわしろ) 」の完成です。
陸苗は約2週間ほど、水苗は約10日ほどで発芽する予定です。
ふふ、待ち遠しいな、お米たちいつ芽を出すのかな?
今日も生きものいっぱい ありがとう地球!